GREENは足りていますか?
観葉植物の効果は大きく分けて心理、視覚的効果と有毒ガス除去効果に分けられます。 1.観葉植物のリラックス効果 以前から植物を部屋におくとなんとなく気分が休まるということが知られていました。これについて科学的なきちんとした調査が行われ、それが正しかった事が報じられました。室内植物が人に及ぼす効果として次の3項目があります。 @ 湿度調節 植物の蒸散作用により水分を放散し快適な湿度にします。植物が放出する水分は完全な蒸留水なので過湿器のように水道水に含まれる水垢分まで振りまく事がありません。 A 心理的、生理的効果 植物(花、香りを含む)が存在する事で気分をリラックスさせます。実験では脳から出るアルファ波を測定する事で判定されました。 B 視覚疲労の緩和、回復 パソコン画面を見る仕事をさせ植物のある場合とない場合でフリッカー値が測定され眼性疲労が小さいことが確かめられました。(点滅する光を見せ、どの周波数までちらついて見えるかを調べる方法) 2. 室内有毒ガスの吸収・吸着効果 近代的な建物は多かれ少なかれ新建材、合成樹脂を使った家具、雑貨などから出る微量の有機ガスのため汚染されており、そのため健康に不調をきたす人が少なくありませんそれをシックハウス症候群といいます。NASA(米国宇宙局)の研究で観葉植物がそれらのガスを吸収・吸着して除去してくれる事が明らかになりました(但し、ある程度たくさん置かなければはっきりした効果はわかりません)。その後、この方面の研究が金沢経済大学の大薮多可志教授の研究室など各所で行われるようになりました。 |
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